2004年1月4日日曜日

家族

正月と言えば、普段離れている家族や親戚が集まる。
久しぶりに会う感慨で、良い雰囲気が生まれるものである。
そんな事を考えている中、「はじめてのおつかい」というテレビ番組を観た。
三つ四つの子供におつかいを頼んで、その様子を眺めるという単純なものだ。
これが何故か意外に感動を誘う。
思うに、映像を観ているうちに親の子を想う心を感じ、子供の不安な心情を自分の小さな頃と重ね思い出し、そこに家族愛を感じるからではないのかと。

人が一生を生きていく間には様々な人に出会う。
そこに友人や恋人もいれば、自分に対して恨みや憎しみを抱いた人間もいる。
ただ、それらの感情を全て度外視した愛情が常に存在するのが家族なのだろう。

思い掛けなく、テレビ番組からそんな事を再認識させられた正月だった。

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