2011年4月17日日曜日

電子書籍の行方

結局、インターネット上の情報との差がポイントになってくる。

適したデバイス、オフラインで読めること、
人間の頭で整理しやすいパッケージになっていること。

インターネット上の情報(ex.ブログ)と異なる点

・パッケージであること
・自分の所有物であること(部分マーキング、個人DB化、個人書庫としての整理)
・オフラインでも読めること

と言っても、ブログ記事をキャプチャしてしまえばほぼ同じことは出来るのだが。。

オフラインで読める事は条件であって、通常はオンラインで、分からない単語が調べられたり、
自分のオンライン上のメモ、例えばEvernoteなどと連携できる事も求められるだろう。
TwitterやFacebookで仲間に共有することも。

今後電子書籍が普及するかどうかは、軽くて、操作にストレスを感じさせない
デバイスの登場が最も重要なキーになるはず。
操作性=直感的なナビゲーションも重要。
先日触ったWIREDも、操作性ではもう一つ足りない。

紙の本が少なくなれば選択肢として、電子書籍が選ばれることになる。
デバイスの進化と共に近いうちにその大逆転が起こるだろう。

本好きには寂しい話だが、書店は減っていく。
紙の本は貴重なものとなるのだろう。
 

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