2005年8月28日日曜日

日常生活を変えるということ

この10月から念願の東横線沿線に移り住むこととなったのだけど、
考えてみると、社会人になってから長年利用してきた池袋や有楽町線を離れることになる。
これは個人的にいろいろな意味で大きな変化を伴うもので、少し感慨深くもある。

僕はこれまで3回ほど転職を重ねてきたのだけど、その度に新しい環境から
得られる刺激を糧として、仕事はもちろんのこと私生活も活性化させてきた。
でもその間、住環境はずっと同じだったわけで、今回の“移住”は間違いなく
これまで以上の新しい風を吹き込むことになるんだろうな。

そう思って、それなりの年月を過ごした部屋を写真に収めておくことにした。

room1.jpg


天井まで4m近くの高さがあるので、非常に解放感に溢れた部屋で、
広さは一人が住むには十分。都心まで地下鉄で10分強という位置で
7万円の安さはなかなか見つからないだろうな。


room2.jpg


とは言え、ロフトは夏場に熱気がこもるという建築的欠陥がある。
なので、ほとんど物置きとして利用していた。


新しい土地、新しい住まいでのスタートが、
何かしら新たな血肉となることを祈らん!

2005年8月22日月曜日

天性の声と母性とイカ墨と

この真夏の開放的な休日に、アップルストア銀座店のインストアライブに行った。
何故かというと、お気に入りのアン・サリーが無料で聞けるから。
しかも1時間半もの間、店の外まで続く行列に辛抱強く並んだ。

配られた冊子に書いてある予定を見ると、8月中は毎日ライブが行われている。
iTMSがオープンしたばかりということで、このあたりプロモーションの力の入れ方が違う。
予算が豊富なんだろうなあ。うらやましい。
アーティスト側にしてみても、iTMSで売れても当然自分の収益になるわけで、
双方にとってメリットがあるということだ。
夏休みという好材料も重なって、遅ればせながら日本でもiTMSが波に乗るかもしれない。

さてアン・サリーは生の声を初めて聴いたのだけど、これがびっくり。
CDでは確かにその伸びのある歌声は魅力として耳に届いていた。
しかし、生の歌声は思いのほかパワフルで、表現力の豊かさが格段に違った。
ニューオーリンズの男性的なトラッドソングも、日本語の古い曲も
不思議と彼女の歌になってしまう。
彼女は母親になって1年経つのだけど、まだ母乳が出るらしく、
「今日は授乳ライブとします(笑)」
彼女の力強く優しい歌声は、その通り「授乳」となった(笑)。

V6010139.jpg


嬉しいことにお土産として、iTMSの5曲分のカードをもらった。
良いライブが聴けて、音楽も手に入るのだから非常に気分が良い。
ライブの前後にはiTMSの説明なんかもあって、アップルの戦略が見え見え。
だけどこれならアップルファンになってしまうし、iTMSを使おうという気分になる。
僕は元からアップルファンではあるが。


そして、良い気分を持続したまま先日のガウディの舌へ。

V6010138.jpg


イカ墨パエリアとギネスで黒尽くし(笑)。
これも美味しかった!

2005年8月14日日曜日

Buena !

パエリアとギネスの組み合わせを堪能。

ガウディの舌というとても分かりやすいネーミングのスペイン居酒屋に行きました。
パエリアは注文を受けてから炊き上げる本格派。
味のバランスが絶妙で、今まで食べてきた中でもかなり美味しかったです。
他の料理もそれぞれに一定のレベルをクリアしているし、
店内に漂う香りがまた何とも言えません!

店内はその名の通りガウディテイストのデザインで面白いし、銀座のはずれにあって
客層も落ち着いてるし、頑張れば会社からも歩いて行けるし、行きつけの店になりそう。

2005年8月7日日曜日

やはりユニークな岡本太郎

岡本太郎記念館に行ってきた。
そこで触れられる作品は少ないものの、アトリエが観れたり、
「座ることを拒否する椅子」に“座れたり”する。

彼の作品やオブジェから感じられたのは、彼の存在や
作品が唯一無二のものだということ。不思議と人を惹き付ける
オリジナリティが存在している。生みの苦しみはあるはずだけど、
作品が与える印象はどこか人を安心させてくれるものがある。

現代美術を観るたびに思うのは、何かの焼き直しだったり単に
奇を衒った印象しか受けない作品が多いということ。
そういった意味で、岡本太郎は奇跡的にユニークだ。
残された著作物からも伺えるが、非常に真面目で妥協を
許さない人で、それが彼の素質と相俟ってたくさんの作品を
生み出せたのかもしれない。

館内の写真はこちらに


2005年8月5日金曜日

くだらねぇ

全くくだらねぇ。

自分がこんな言葉を吐くことで、ショックを受ける人もいるかも知れない。
でも、世の中くだらないことでいっぱいだってことは否定のしようがない。
さあ、一般的に穏やかだと認識される自分が、怒りをもたずにすむ世の中。
そんな世の中は実現するのだろうか。

僕はただ、向上しようと、何かしら世の中に役立つようなことを出来ればと
生きているだけだけど、それは儚い夢なのだろうか?
真面目に生きるほど、世の中では通用しないものなのだろうか?

これは僕の本心であり、これからの在り方に対するテーゼでもある。

2005年8月2日火曜日

癒しを

たまにはこんな写真を。賢しこそうで美人なネコです。

cating.jpg


 

© 2009Soulkitchen | by TNB