友人の友人が文字どおりでかい事をやって遂げた。
知ってる人も多いと思うのだけど、これです。
ボトムズと言えば、丁度自分の世代に突き刺さるアニメなのだけど、
今思い返すと子供が観るにしては重いストーリーだったような。
でも、絶妙に実現性を感じさせられるメカデザインは男の子にとって、
たまらないものだったはず。
話題の原寸大ボトムズが都内で観れるということで、足を運んだ。
行ってみると予想以上の盛況で、それほど広くない会場に外まではみ出しての長蛇の列。
以前、銀座の個展で拝見した鉄のMacにも再会できた。
客層は銀座には足を運びそうにもない秋葉系の兄ちゃんに大半を占められていた。(笑)
以下撮影許可のあった作品
鉄で表現するという時点でオリジナリティを発揮しているのだけど、
その形にもオリジナリティが感じられる。
軽薄なこの時代にこそ、この重量感が冴え渡って欲しい。
そして主役のボトムズ(残念ながら撮影禁止)。
順路に沿って行くと目の前に現れるのは、その哀愁さえ感じさせる巨大な後ろ姿!
あの立ち姿が完全に再現されているではないか!
さすがにちょっと興奮気味。
後ろ、横、前からじっくり観たけど重量感がとても魅力的だ。
鉄の質感がボトムズの渋いストーリーを想起させ、素晴らしいマッチングだと思った。
普段アートには興味ないよ、という人もこの機会に足を運んでみては?
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