2005年5月4日水曜日

鉄のボトムズ

友人の友人が文字どおりでかい事をやって遂げた。

知ってる人も多いと思うのだけど、これです。
ボトムズと言えば、丁度自分の世代に突き刺さるアニメなのだけど、
今思い返すと子供が観るにしては重いストーリーだったような。
でも、絶妙に実現性を感じさせられるメカデザインは男の子にとって、
たまらないものだったはず。

話題の原寸大ボトムズが都内で観れるということで、足を運んだ。
行ってみると予想以上の盛況で、それほど広くない会場に外まではみ出しての長蛇の列。
以前、銀座の個展で拝見した鉄のMacにも再会できた。
客層は銀座には足を運びそうにもない秋葉系の兄ちゃんに大半を占められていた。(笑)


以下撮影許可のあった作品

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鉄で表現するという時点でオリジナリティを発揮しているのだけど、
その形にもオリジナリティが感じられる。
軽薄なこの時代にこそ、この重量感が冴え渡って欲しい。


そして主役のボトムズ(残念ながら撮影禁止)。
順路に沿って行くと目の前に現れるのは、その哀愁さえ感じさせる巨大な後ろ姿!
あの立ち姿が完全に再現されているではないか!
さすがにちょっと興奮気味。
後ろ、横、前からじっくり観たけど重量感がとても魅力的だ。
鉄の質感がボトムズの渋いストーリーを想起させ、素晴らしいマッチングだと思った。

普段アートには興味ないよ、という人もこの機会に足を運んでみては?

2005年4月27日水曜日

ジャズ&ジャズ

先週のことだけど、一週間に二度もジャズのコンサートに足を運んだ。
決して余裕があるわけじゃないけど、忙しい仕事の合間を縫って。。
やればできるじゃないか!が最近の合い言葉(笑)。

ノラ・ジョーンズとパット・メセニー、まったくもって対称的なコンサート。
一貫してリラックスして聴ける音楽と、心地良いけど張りつめた緊張感のある音楽。
近接して聴くにはバランスが良かったかもしれない。

しかし、ノラのキュートでセクシーな魅力には参った。
前の方の席だったので、目が合うと思わずドキッとした(友人も同じ感想)(笑)。
コンサート自体はDVDと何ら変わることのないものだったけど、ノラの声が
思ったより良く出ていたことが特筆すべきことかな。

メセニーグループの演奏は、正しく職人芸と言うべきものだった。
場所はどちらも東京フォーラムだったけど、メセニーは二階席からの眺めで、
それが功を奏したというか、ミュージシャンそれぞれの動きが良く見渡せて面白かった。
一曲目からして永遠と続くかと思われた演奏で、気付いてみると大盤振る舞い3時間!
各々がテクニシャンで、出るところと退くところところをよく知っている。
お金の分は楽しめたかな。誘ってくれた人は隣で寝てたけど(笑)。


2005年4月11日月曜日

Soulkitchen 更新

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2005年3月30日水曜日

I Still Haven't Found What I'm Looking For

涙ものの競演。

この歌を初めて聞いたときから、どれだけ遠くまで来たのだろう。
ボノとスプリングスティーンが一つのマイクで歌うシーンなんて想像もしなかった。

I Still Haven't Found What I'm Looking For - Rock and Roll Hall of Fame

2005年3月20日日曜日

Madeleine Peyroux - 粋な音楽

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Careless Love


これは気に入った!
ビリー・ホリデイを彷佛させるボーカル、そこに注目が集まるのかもしれないが、それはさておき、ジャズの粋な部分を表現しているところが魅力なのだ。歌を歌うことを楽しみながら、表現することも楽しんでいる、とでも言えばいいのだろうか。しかもそれが心に響いてくる。

確かに最近、女性ボーカルでは優秀な作品が次々と出てきている感もあるが、どちらかというと技巧に走っている印象を受けていた(BGMには持ってこいかもしれないが)。人の感情のひだに染み込む音楽は、技巧だけじゃなく歌い手の感情やら人生感がこもったものだと思うのだが、このマデリンの歌にはそれが感じられる。ポピュラーミュージックで真新しいものなど出尽くしているわけで、僕が心を動かせられる音楽はこういった音楽なんだなと再認識できた。

2005年2月24日木曜日

盲目的な創造音 Brad Mehldau

2年前と同じ場所でブラッド・メルドーのソロ演奏を聴いた。
彼の演奏には、初めて触れたときから、いつもクリエイティヴィティを刺激されてきた。
今回もまたその盲目的なまでの集中力に圧倒されると同時に、
惜し気もなく発揮されるこの2年間に培った創造性が、僕の右脳を激しく揺らした。

心を掻き乱さないギリギリの線で、繊細なまでに鳴り響く右手のアルペジオ。
その絶え間ない動きとは対称的な左手が導き出すメロディ。
それはブラッド・メルドーの代名詞ともなりつつあるスタイルだ。
ビル・エヴァンズやキース・ジャレットなど過去の巨人と比較されようとも、
彼は既に過去のピアニストを超えて、現在この瞬間に鳴り響く
ピアニストととして最高の形を創り上げているのだと確信した。

次にどんな音楽を聴かせてくれるのか、非常に楽しみだ。


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2005年2月9日水曜日

NEVERLAND

ネバーランド

普段から遊び心を意識して生きているつもりだった。
頭の堅いつまらぬ大人なんかになるものかと。
しかし、知らず知らずのうちに心は硬質化していたらしい。
この映画を観て気付かされた。

何ものにも捕われない自由な発想は、
意識しているだけでは風化してしまうもの。
創造力を生かしておくためには、心にネバーランドを持つべきだと
ピーター・パンの作者バリが語りかけてくるようだ。

子供たちの母親が、臨終の際にネバーランドに足を踏み入れていく様には、
思わず目頭が熱くなった。最後の時があれほどまでに穏やかなもので
あるなら、それが一番の幸せなのかもしれない。

少しでも硬質化した部分を砕きながら、自由に生きていきたい。

 

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