2008年5月12日月曜日
アンナ・ネトレプコ
テレビのチャンネルを回していたら、たまたま「フィガロの結婚」が目に飛び込んできた。
天気が悪く外に出る気にもならなかったので、腰を据えて観てみたのだが、
何のことはない、単なるメロドラマである。
当時の風刺劇ではあるのだろうけども、この現代において内容をまともに
追ってしまうと滑稽な感じさえ受けてしまう。
しかし、ソプラノのスザンナ役、アンナの美貌にはすっかり惹きつけられてしまった。
嬉しいことに、この日はアンナ特集となっていて「椿姫」も観てしまった。
なんだかんだ言いながら最後まで観て感動してしまうのは、
オペラは人間の営みを芸術という表現形式に置き換えているもので、
作品を作り上げる出演者や演奏者の意志が感じられるからだと思う。
もちろん、モーツァルトの音楽があるからこそという面もあるが。
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