
純粋で儚い感覚を失うことによって大人に一歩一歩近づいていく。
そんな事を思い出させてくれる作品。
昔感じたあの気持ちを今は感じることができないけど、
このマンガを読んで、なんとなくその感覚が思い出された。
少年がその感覚を失っていく過程の表現に圧倒された。
思えば自分の思考もあのような混沌とした闇と光に包まれていたような気がする。
とてつもなく懐かしく、寂しい、でも心を暖かくしてくれる。
この作品は単なるマンガではなく、絵本でありアートだと思う。
© 2009Soulkitchen | by TNB
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