2007年11月5日月曜日
Tokyo Desiner's Week 2007
Tokyo Desiner's Week 2007に行ってみた。
2,000円の入場料を取るのだから、例えば映画一本観たときと同じぐらいの心の満足感が
得られることを期待したわけなのだが、満足度としてはやや物足りないといった感じ。
例えば、興味のあるアート作品を観るためには美術館で大体1,000円ぐらい支払うことになるが、
見てがっかりということも間々あるわけで、それに似た感覚だった。
面白いと思った「JAPAN BLAND」のエキシビジョンにしても、それぞれの展示品が少なすぎて
消化不良といった感が否めない。物を作っている人たちからすれば、それで興味をもった
流通業者とのコネクションができれば良いのかもしれないが。
学生達も頑張っているのかもしれないが、どうも学園祭の乗りに見えて仕方がない。
ビジネス感覚もプロの感覚も持ち合わせないのだから、一応プロの自分からしたら
そう見えるのも当たり前と言えば当たり前だけど、お金を払っているわけで。
お金を出してその場に行かなくとも、ちょっとデザインに気をつけて生活していれば、
普段の生活の中でもお目にかかれるモノが多かった。
とにかく薄っぺらい感じだけが残ってしまった。
ただ一つ大きな収穫は、中谷美紀と至近距離で会えて視線が合ったことかな(笑)。
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