2004年8月15日日曜日
DREAMERS
ベルトルッチの、ヌーベルヴァーグやハリウッド黄金時代へのオマージュ的な作品だと思った。
時代は60年代後半のフランス、大人になりきれない双児の男女、どこかナイーブなアメリカ人の留学生。その設定だけで大体想像できてしまうじゃないか!
ジャン・ピエール・レオー本人のシンクロなど映画の引用はもちろん、僕の好きな「はなればなれに」(ゴダール)のルーブル美術館を走り抜けるシーンの再現には嬉しくなった。BGMもジミ・ヘンドリックス、ドアーズ、ボブ・ディラン等、そこら辺が好きな人にはたまらないだろう。
ストーリーを楽しむというよりは、仕掛けられた監督の趣味を楽しむ映画かな。僕はラストに納得がいかなかったけど、結構楽しめた。
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