2007年11月5日月曜日

Tokyo Desiner's Week 2007

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Tokyo Desiner's Week 2007に行ってみた。

2,000円の入場料を取るのだから、例えば映画一本観たときと同じぐらいの心の満足感が

得られることを期待したわけなのだが、満足度としてはやや物足りないといった感じ。

例えば、興味のあるアート作品を観るためには美術館で大体1,000円ぐらい支払うことになるが、

見てがっかりということも間々あるわけで、それに似た感覚だった。

面白いと思った「JAPAN BLAND」のエキシビジョンにしても、それぞれの展示品が少なすぎて

消化不良といった感が否めない。物を作っている人たちからすれば、それで興味をもった

流通業者とのコネクションができれば良いのかもしれないが。


学生達も頑張っているのかもしれないが、どうも学園祭の乗りに見えて仕方がない。

ビジネス感覚もプロの感覚も持ち合わせないのだから、一応プロの自分からしたら

そう見えるのも当たり前と言えば当たり前だけど、お金を払っているわけで。


お金を出してその場に行かなくとも、ちょっとデザインに気をつけて生活していれば、

普段の生活の中でもお目にかかれるモノが多かった。

とにかく薄っぺらい感じだけが残ってしまった。



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ただ一つ大きな収穫は、中谷美紀と至近距離で会えて視線が合ったことかな(笑)。

2007年11月4日日曜日

PAN'S LABYRINTH パンズ・ラビリンス

この映画を観て一番最初に想いだしたのは、ビクトル・エリセの「ミツバチのささやき」だった。

スペイン内乱の時代背景と、大人たちの争いとは無縁である子供の世界。

しかし、自分が子供であったことも忘れ、愚かな行いを繰り返す大人たち。


だけど、決定的に違うのは現実に立ち返る「ミツバチのささやき」に対して、

「パンズ・ラビリンス」はあくまでもファンタジーであること。

また、パン(=牧羊神)という言葉からギリシャ神話をモチーフにしていることも想像に難くない。

大人たちの惨劇は幾分やりすぎ(見せすぎ)の感もあるけど、主人公の女の子(オフェリア)の

演技が素晴らしいため、後味は悪くない。


映画冒頭、オフェリアのための子守唄が流れるのだが、それが子守唄であることは、

話が進む中で分かり、最後にはその切なさと相まって深い余韻を残す。

「ミツバチのささやき」同様、これは大人のための映画だと思った。



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(C)2006ESTUDIOS PICASSO,TEQUILAGANGYESPERANTOFILMOJ.


METHENY MEHLDAU QUARTET 2007.9.29 鎌倉芸術館


ブラッド・メルドーとパット・メセニー、2回目のコラボレーションでの来日。

この二人は似て非なるタイプで、年の若いメルドーよりもむしろ50を超えたメセニーの方が

無邪気で型にはまらない自由さを感じさせてくれる。

メルドーはいつものようにピアノに取り憑かれたように演奏しているのだが、

メセニーは演奏中、ほとんど笑顔の状態で、外に発散するパワーが感じられた。

音だけを聴けばメルドーの方が好みなのだが、メセニーの自由奔放な雰囲気には惹かれる。

そういった対照的な二人だからこそ、マッチしているのかもしれないが。


CDで聴いているときは、デュエットの部分ばかりに耳がいっていたが、

ライブを目と耳で感じ、メルドー・トリオの演奏がメセニーのバックとして

非常にマッチしていることに驚いた。

特にジェフ・バラード(drums)はメルドーとメセニーの特徴を捉えて、

それぞれの良さを引き出すために、時には前に出たり、後ろに引いて堅固なリズムを

刻むのだが、そこに彼独特の味付けが加わり非常に楽しめた。


ホンモノの実力を持ったミュージシャンが集まり、それぞれの役割をきっちりこなすと

自分のつまらぬ偏見など覆すマジックが生まれるのだと実感できた夜だった。


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2007年9月30日日曜日

題名のない子守唄

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題名のない子守唄



ジュゼッペ・トルナトーレ久々の作品にして、異色作。
あえてジャンルを分けるとすればミステリーの部類に入る作品で、
トルナトーレの作品に必ず含まれてきたユーモアや心が温かくなる情景はない。

見終わって感じたことは、女性性が強く打ち出された作品であること。
もちろん主役が女性であり、その過去も女性ならではの苦悩に満ちているのだが、
最後の最後まで女性視点だった。もしくは、女性の感情の強さが渦巻いていた。
始まりの映像で惹き込まれ、主役女性の演技にも驚き、この映画は確かに
一級の作品だと思うのだけど、今ひとつ入り込めなかったのは、
その女性性に因るものだろう。

それと、トルナトーレが伝えたいことが今ひとつぶれているような気がした。
恐らく彼が日頃考えている社会問題を訴えたかったこともあるのかもしれないが、
それと、作品としての面白さを追求する部分がうまく融合できなかったというか、
新機軸に挑戦したが故にまとめ切れなかったのではないだろうか。


2007年9月1日土曜日

のびろのびろ大好きな木

アン・サリーの伸びやかな歌声が歌詞とマッチして、

爽やかな風と力強く生きる勇気を与えてくれる。

彼女の歌声はCDやTVといった媒体を通すよりも生で聴いた方が断然いい。

この歌も生で聴きたい。



2007年7月15日日曜日

村上龍 × 坂本龍一

MSNビデオ RVR 村上龍 x 坂本龍一

LIVE EARTHに合わせYMOを14年振りに再結成させたこともあり、
村上龍が坂本龍一と環境問題などについて語っているのだが、
この人ってこんなに俗っぽかったのかな。

確かにいつも取り上げる時事ネタは、良く言えば庶民感覚というか、
ワイドショーに近い感覚を感じてはいた。

この対談では大局を語る龍一氏との対照を意識したのか、
近視眼的というか、専門家に対する素人みたいな返しになっている。
意図してそうしているようにも見えず、これまで自分が何故か
この人の著作に積極的に触れてこなかった理由が見えたような気がする。

個人の嗜好の問題でもあるかもしれないが、この人の作品の題材には
あまり惹かれることがなく、そこにワイドショー的というと語弊があるかもしれないが、
どこか下世話な感触があったからだと思う。

そういった意味では、対談自体はバランスが良かったのかな。

龍一氏は常に自分を客観的に捉えていて、今回のLIVE EARTHへの参加も
社会的にどんな印象を与えるかきちんと把握している。
環境問題にしても、現実を直視しながら理想を掲げている。
悲観もあるのだろうけど、そんなことはおくびにも見せないところがいい。

2007年7月10日火曜日

U2モデルのiPodがなくなる?

世界最大の音楽レーベルであるVivendi傘下のUniversal Music Groupは先週、iTunesを経由した楽曲の年間販売契約を更新しないことをAppleに伝えた。この情報は、両社が秘密裏に交渉を進めているため匿名を希望したUniversalの幹部複数が明らかにしたもの。
New York Times CNET JAPAN より


うーむ。仕事上、日本の業界にはいつも辟易していたけど、恐れていたことが起こってしまった。
これが事実にならないことを祈りたい。



 

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