シガーを嗜む企画に参加した。学生時代に一度吸ってみたことはあるものの、当然その年齢では似合うはずもなく、大人の男の真似をしたに留まっていた。今回、たまたま参加する機会に恵まれた。
しかもゲストはおひょいこと藤村俊二さん。年をとるにつれお洒落さとダンディな雰囲気を身に付けていった人だ。その飄々とした話っぷりと、どこか人を喰った内容に笑わせられた。でも、最後に真面目に語ってくれた葉巻とワインを男女に喩えた話が良かった。どちらも熟成させることで味わいに深みが増すという共通点はあるものの、それぞれに違いがある。だけどどちらも、ゆったりと味わうものだ。
何年後か分からないけれども、葉巻の似合うような男になれるとしたら、それは同時にダンディズムを極める時なのかな。
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