2008年2月26日火曜日

My home town.

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歩いてみれば、いろいろ見えるものだ。
一歩踏み出してみれば、今まで気付かなかったことが見えてくる。
春の息吹も聞こえてきた。

2008年2月17日日曜日

I have a dream


久々にマーティン・ルーサー・キングの“I have a dream”を見て心が熱くなった。



私には夢がある。
いつの日か、この国が立ち上がり、その信念の真の意味を完全に生かし、
“すべての人間は神のもとに平等である"との真理を自明の理とする。

私には夢がある。
いつの日か、ジョージアの赤い丘で、
かつての奴隷の息子たちとかつての主人の息子たちが、
共に兄弟として腰をおろす。

私には夢がある。
いつの日か、ミシシッピ州でさえ、その不正の荒々しい炎と抑圧とに
焼き尽くされた大地が生まれ変わり、自由と正義のオアシスとなる。

私には夢がある。
私の四人の幼い子供たちが、いつの日か住む国では、
肌の色で判断されるのではなく、その人間性によって評価されることを、
ここで夢見ている。

今こそ自由よ、鳴り響け、ニューハンプシャーの大いなる丘から。
自由よ、鳴り響け、ニューヨークの雄大な山々から。
自由よ、鳴り響け、ペンシルバニアにそびえるアレゲニーの山々から。
自由よ、鳴り響け、コロラドの雪をかぶったロッキー山脈から。
自由よ、鳴り響け、カリフォルニアの美しい丘から。
それだけでなく、
自由よ、鳴り響け、ジョージアのストーンマウンテンから。
自由よ、鳴り響け、テネシーのルックアウトマウンテンから。
自由よ、鳴り響け、ミシシッピの丘やモグラ塚から、あらゆる山々の中腹から。

自由よ、鳴り響け、そしてその時、
私たちが、自由の音を鳴り響かせる時、
自由の音をすべての村から、すべての部落から
すべての州から、すべての町から、鳴り響かせる時、
私たちは歩みを速め、その日を迎える。
黒人も白人も、ユダヤ教徒もキリスト教徒も、プロテスタントもカトリックも、
すべての人々が手を取り合って黒人霊歌を歌う。

ついに自由!ついに自由だ!
おお、神よ、感謝します。
ついに自由となったのだ!

2008年2月10日日曜日

Hush-a-Bye Baby

ひょんなことから知り合った方が北アイルランドの映画祭を企画していると聞いたのは1年前。
1年後、見事に映画祭を実現させてしまった。その実行力に感心している。
先日アイリッシュパブでの前夜祭にも参加させていただき、
ギネスを堪能しながらアイリッシュダンスや音楽を楽しんだ。
肝心の映画も観ねばと足を運んでみた。

観たのは、「Hush-a-Bye Baby(おやすみ、ベイビー)」。
シニード・オコナーが出演しているということと、監督が来日していて話が
聞けるということでなんとなく選んだ作品。
内容には良い意味で裏切られた。アイルランドの青春映画を想像していたけど、
イギリス軍が駐留する時代背景と、社会問題となっていた中絶を題材に重厚な作品となっていた。
劇中に流れる懐かしい音楽から1984年という年は想像できるものの、
自分が無邪気に遊んでいたつい最近、アイルランドという国がおかれていた状況を
改めて認識することとなった。監督の非常に洞察力のある知的な説明も良かった。


N.アイルランド・フィルム・フェスティバル2008
2008年2月9日(土) ~ 2月15日(金)


 

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