2008年2月17日日曜日

I have a dream


久々にマーティン・ルーサー・キングの“I have a dream”を見て心が熱くなった。



私には夢がある。
いつの日か、この国が立ち上がり、その信念の真の意味を完全に生かし、
“すべての人間は神のもとに平等である"との真理を自明の理とする。

私には夢がある。
いつの日か、ジョージアの赤い丘で、
かつての奴隷の息子たちとかつての主人の息子たちが、
共に兄弟として腰をおろす。

私には夢がある。
いつの日か、ミシシッピ州でさえ、その不正の荒々しい炎と抑圧とに
焼き尽くされた大地が生まれ変わり、自由と正義のオアシスとなる。

私には夢がある。
私の四人の幼い子供たちが、いつの日か住む国では、
肌の色で判断されるのではなく、その人間性によって評価されることを、
ここで夢見ている。

今こそ自由よ、鳴り響け、ニューハンプシャーの大いなる丘から。
自由よ、鳴り響け、ニューヨークの雄大な山々から。
自由よ、鳴り響け、ペンシルバニアにそびえるアレゲニーの山々から。
自由よ、鳴り響け、コロラドの雪をかぶったロッキー山脈から。
自由よ、鳴り響け、カリフォルニアの美しい丘から。
それだけでなく、
自由よ、鳴り響け、ジョージアのストーンマウンテンから。
自由よ、鳴り響け、テネシーのルックアウトマウンテンから。
自由よ、鳴り響け、ミシシッピの丘やモグラ塚から、あらゆる山々の中腹から。

自由よ、鳴り響け、そしてその時、
私たちが、自由の音を鳴り響かせる時、
自由の音をすべての村から、すべての部落から
すべての州から、すべての町から、鳴り響かせる時、
私たちは歩みを速め、その日を迎える。
黒人も白人も、ユダヤ教徒もキリスト教徒も、プロテスタントもカトリックも、
すべての人々が手を取り合って黒人霊歌を歌う。

ついに自由!ついに自由だ!
おお、神よ、感謝します。
ついに自由となったのだ!

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