2007年11月7日水曜日

不変であること

Bruce Springsteen - Magic

この視界に入るもので不変なものなど見つからない。
だけど、スプリングスティーンのニューアルバムを聴いて、不変なものがあることに気付いた。

魂。

演奏スタイルが変わろうとも、身にまとう衣が変わろうとも、魂の核は変わっていない。
U2にも同じことが言える。村上春樹にも、三つ子にも。
核は変えちゃいけない。それが変わらないから信じられるのだ。


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Joni Mitchell - Shine

ジョニ・ミッチェルを聴くと、いつも初冬の朝のキリリとした空気を想い出す。
だけどブランクをおいた今回のアルバムにはいつもと違う印象を持った。
非常にリラックスした雰囲気。尚新たなチャレンジを見せる音楽。
美しさと儚さと力強さとしなやかさ。
こんなに様々な印象を受ける音楽にはそうそう出会えない。


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Eddie Vedder - Into The Wild

エディの声が好きだ。パール・ジャムを最初から好きになった最も大きな要因はそこにある。
その意味で、このアルバムはエディの声がたっぷりと堪能できる素敵なアルバムだ。
それはさておき、彼の哲学が昇華された作品だと感じた。
やりたかったことが成し遂げた晴れ晴れしささえ感じられる。

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Erin McKeown - Sing You Sinners

凛とした歌声が気持ち良い。
会社の同僚、ローラお薦めのフォークジャズ。


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