2005年7月18日月曜日

サービスの在り方-Docomoの場合

今の会社に入って初めて有休を重ねて連休を取った。
NYに行くためで、それなりにお金と準備に時間をかけた個人的には大きなイベントである。

日本を発つ前に成田でDocomoの海外用携帯をレンタルしたのだが、
現地に着いて電源を入れたところ、圏外表示のまま一向に繋がらなかった。
下記のように、ニュースにもなった話。

米国本土、ハワイなどで国際ローミングに障害(impress Watch)

しかし、障害が発生したことなど知る由もなく、現地の知り合いとの連絡や
ジャズクラブの予約などに手を焼いた。
さらには、公衆電話からドコモの連絡先に電話が繋がらず、ホテル備え付けの電話から
連絡を付けることになった。2、3分の会話で22$(2600円)である。

どうだろう?この状況。旅を快適に楽しむためにレンタルで携帯を借りたのだ。
それが、時間を浪費した上に余計な出費。
障害が発生するのは仕方がないにしても、電話での応対も「待つしかない。
いつ使えるかは分からない。」怒りが込み上げた。
僕はあまり怒ったりしない方だけど、この怠慢なサービスには本当に頭に来た。
一般のサラリーマンや日本人の多くにとって、海外旅行はそれなりに大きなイベントで
あるはずだ。サービスを提供する側はもっときちんと対応するべきじゃないだろうか?

普段サービスを提供する側として働く身として、いろいろと考え直す機会にも
なったが、No1という変な奢りだけは持たぬようにしたいものだ。
ブランドは自分が創り上げたわけではなく、元からあったものだから。

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