最近買ったCD。王道も含め歌物中心。
畠山美由紀を聴いて、久々にうたの力を感じた。
2006年5月21日日曜日
2006年5月7日日曜日
ブロークン・フラワーズ
ジャームッシュらしい映画を久々に観たような気がした。
80年代のジャームッシュを彷彿させる。
主人公は何もしないようでいて、実はいろいろと動きまわっている。
何かが起こりそうで起きないロードムービー。
そういった表面上の流れが、カラーとモノクロの違いはあっても
「ストレンジャー・ザン・パラダイス」や「ダウン・バイ・ロー」を思い起こさせる。
昔のジャームッシュを彷彿させると言っても単に原点回帰のようなものではなく、
そこには成長というとおこがましいが、円熟というエッセンスが含まれている。
臭くなりがちな主題をそうはさせず、何も起こらない時間を有効に使って
観客を映画の中に取り込み、いつの間にか主人公の気持ちと同化させている。
映像またはストーリーとして明確な答えは出さないのだけど、それは言わずもがな。
登場人物一人一人の個性も実に生き生きとしていて、
後からじんわりとくる。その辺りが今のジャームッシュだからこそなのだろう。
ほろ苦いけど暖かい映画だ。
ブロークン・フラワーズ
80年代のジャームッシュを彷彿させる。
主人公は何もしないようでいて、実はいろいろと動きまわっている。
何かが起こりそうで起きないロードムービー。
そういった表面上の流れが、カラーとモノクロの違いはあっても
「ストレンジャー・ザン・パラダイス」や「ダウン・バイ・ロー」を思い起こさせる。
昔のジャームッシュを彷彿させると言っても単に原点回帰のようなものではなく、
そこには成長というとおこがましいが、円熟というエッセンスが含まれている。
臭くなりがちな主題をそうはさせず、何も起こらない時間を有効に使って
観客を映画の中に取り込み、いつの間にか主人公の気持ちと同化させている。
映像またはストーリーとして明確な答えは出さないのだけど、それは言わずもがな。
登場人物一人一人の個性も実に生き生きとしていて、
後からじんわりとくる。その辺りが今のジャームッシュだからこそなのだろう。
ほろ苦いけど暖かい映画だ。
ブロークン・フラワーズ
2006年5月2日火曜日
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