2007年6月3日日曜日

竹林の庭 - 鎌倉 報国寺

The garden of  bamboo forest

人の手で丁寧に手入れされている竹林の庭に、
ここ数年感じたことのない崇高な印象を受けた。

チーフタンズ

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こういう音楽は、頭じゃなく身体で聴いて楽しむものだと感じた。
こんなに楽しいコンサートにはそう出会えるものじゃない。
長年に渡って積み上げてきたキャリアと、新世代の力が合わさって、
チーフタンズは充実の極みにあるのかもしれない。

残念だけど、元ちとせとの取り組みは、今回のコンサートには蛇足と感じた。

The Chieftains - Pavarotti & Friends Together for the Children of Bosnia



2007年5月27日日曜日

マルレーネ・デュマス

写真が観る側に感性を求めるものだとしたら、絵画は描く側がそれを補助してくれる表現
であることを、このマルレーネ・デュマスの作品を観て気付いた。

写真を元に人々の表情から内面を描く作業は、ベルリン天使の詩のように人種、年齢、性別を
超え、様々な人々の心に優しく触れる作業なのかもしれない。
しかし、人間の心の奥底には恐ろしい闇が潜んでいる。
マルレーネの絵を観てはっとさせられるのは、そんな闇があからさまに提示されているからだろう。

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2007年5月5日土曜日

月とラクダの夢を見た

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中山うり DoReMiFa


こんな出会いはそう滅多にあるもんじゃない。
まず声がいい。そして音楽性が豊かだ。
新人だけど、ほとんど完成されている。
アコーディオンとトランペットを操る中山うり中山うり
こんな音楽に出会えるからこそ、音楽を聴き続けられるのかもしれない。

まだiTMSでしか音源が聴けない。もうじきアルバムが出るようだ。
そんな流通はまさに今の時代の音楽の証。


 iTunes Store(Japan)


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最近買ったCDも良作が続いている。
ビョークは、普段すっかり眠ってしまっている自分の感性を、
「ほら、寝てたらつまらないじゃない」とでも言うかのようにくすぐり起こしてくれる。
ジャンルなんて言葉を持ち出すと陳腐に聞こえるだけだが、
ビョークはどんなジャンルにも属さない。ビョークという音楽なのだ。

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bjork volta



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パティ・スミス、久々のアルバムはカバーアルバム。
選曲を知った時点からかなり楽しみにしていたのだが、
想像をはるかに超える出来だ。年季が違う。
彼女はロックレジェンドを体現してきた人なのだ。
その人がいつまでも色褪せることのない名曲を歌うのだから、
そこには化学反応が発生して当然かもしれない。
それぞれの曲について本人が解説しているのだけど、それもまたいい。
ニールヤングのHelpless、ニルヴァーナのSmells Like Teen Spirit
スティーヴィー・ワンダーのPastime Paradiseが特にいい。
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Patti Smith twelve



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サラ・ガザレクは、アレンジが凝っていて面白い。飽きない。
オリジナル楽曲にもキラッと光るセンスが感じられる。
まさに新世代のジャズという感じ。
歌唱力もあるし、演奏もタイトで良い。
ここにノラが持っている味わいが加わると、そこそこブレイクするのではないだろうか。
サラの方が所謂ジャズボーカルの範疇に納まるかもしれないが。
ルックスも良く、今後も非常に楽しみなアーティストだ。

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Sara Gazarek Yours



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ミシェル・カミロとトマティートのコラボレーション。
心地よい緊張感のある演奏で、一度聴き始めると耳が離せない。
超絶技巧を持ち合わせた二人の魂の演奏。はっきり言って凄まじい。

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Michel Camilo & Tomatito  Spain


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Michel Camilo & Tomatito  Spain Again


2007年3月27日火曜日

GOGOモンスター

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純粋で儚い感覚を失うことによって大人に一歩一歩近づいていく。

そんな事を思い出させてくれる作品。

昔感じたあの気持ちを今は感じることができないけど、

このマンガを読んで、なんとなくその感覚が思い出された。

少年がその感覚を失っていく過程の表現に圧倒された。

思えば自分の思考もあのような混沌とした闇と光に包まれていたような気がする。

とてつもなく懐かしく、寂しい、でも心を暖かくしてくれる。

この作品は単なるマンガではなく、絵本でありアートだと思う。


2007年3月19日月曜日

魂の声を聴け

 "Love Reign Ore' Me" Pearl Jam

久しぶりにこんな声を聴いた。
二十歳そこそこの時に感じた、どこにもやり場のない思いに似た、
飛翔するための叫び。初期のPearl Jamを思い出す。

もちろんエディ・ヴェダーも年を重ねているわけだが、
成熟した中に失われていないものを感じて嬉しくなった。


人は道に迷ったときに最初に居た場所を振り返ることによって、自分の位置を取り戻す。
それが歌い手にも聴く側にも作用することを思うと、とても素晴らしいことと思える。

2007年3月5日月曜日

中目黒を歩いてみる

Meguro River

春のような陽気に誘われ、中目黒を歩いた。
久々に自分のペースで歩いてみると、いろいろなものが見えてくるもので、
街には人々の足跡があることに気付いた。
様々な思いがこの道を通り過ぎて、季節の空気に触れて“今”の色を醸し出している。

季節の変わり目の匂いが好きだ。
古い季節に溜まった膿を忘れさせてくれる。
何か新しいものに出会える予感を与えてくれる。

 

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